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リモオトオンライン音楽教室のメリットとデメリット

こんにちは!リモオトがサービスを開始してから、およそ1年半が経ちました。Zoomなどのビデオチャットツールが普及していることもあり、対面ではなくオンラインの音楽教室を選ぶ方も増えてきていると思いますが、ここで改めて、オンライン音楽教室のメリットとデメリットについて、書いていきたいと思います。音楽を習いたいけど対面にしようかオンラインにしようかお悩みの方や、オンライン音楽教室に興味はあるけど不安な方など、ぜひご参考にしてください!

まずは、メリットについてご説明します。

【メリット①】レッスンの頻度や時間を自由に決められる

対面の音楽教室の場合、「毎週火曜日」や「毎月第2・第4木曜日」など、通常はレッスンの頻度や時間は固定で決まっているため、基本的にはその日にほかの予定は入れられません(もちろん、ある程度の調整は可能ですが)。また、忙しい会社員やOL・主婦などは、毎週決まった時間に音楽教室に通うことが難しい場合もあります。

その点、オンライン音楽教室であれば、講師のスケジュールの都合が合えば、自分の好きな時間にレッスンを受けることができます。また、レッスンの頻度も自分の好きに決められるので、週1回や月2回など決まった頻度で予約する必要はなく、今月は忙しいから月1回、来月は発表会が近いから週2回など、柔軟にレッスン頻度を変えることもできます。

【メリット②】レッスン会場に足を運ぶ必要がない

対面の音楽教室は、その会場に行かなければレッスンを受けられないため、自宅からの距離が遠い場合は、行き帰りに時間がかかったり、大雨や雪が降ったりすると危険な場合もあります。また、会場があまりに遠ければ、その音楽教室に通うこと自体ができない場合もあります。

オンライン音楽教室では、自宅にいながらレッスンを受けることができますので、会場へ足を運ぶ必要がありません。自宅から会場までの移動にかかる時間を片道20分とすると、往復で40分の時間を節約することができます。より上達したいという人は、その40分を例えば「レッスン前の自主練習で20分→オンラインレッスン30分→レッスン後の復習20分」といったように、空いた時間を有効に活用することで、楽器に触れる時間をより多く取ることもできます。

【メリット③】相性の良い講師を選べる

対面の音楽教室では、最初に一度体験レッスンを行った後、問題がなければ入会し、レッスンを受けたい日時を伝えると、その日時にレッスンができる講師を音楽教室側が選び、レッスンが始まります(あらかじめ希望の講師が決まっている場合を除く)。体験レッスンは通常一度しか受けられませんし、一度講師が決まるとなかなか変更しにくいものです。

オンライン音楽教室であれば、自分と相性が良い講師に出会えるまで、講師を変えて何度でも体験レッスンを受けられます(同じ講師の場合は、体験レッスンは一回まで)。オンライン音楽教室のサービスによっては一つの楽器で一回までしか体験レッスンを受けられない場合もありますが、リモオトでは講師を変えれば何度でも体験レッスンを受講可能です。

また、通常レッスンを開始した後でも、「ちょっと他の先生からもアドバイスを聞いてみたいな」と思えば、他の先生からレッスンを受けることもできます。気軽にいろんな講師からレッスンを受けることができるのも、オンライン音楽教室の魅力の一つです。

【メリット④】低価格から始めることができる

対面の音楽教室の場合、月謝は定額で決まっており、会場の施設費もかかりますので、毎月支払う金額はオンラインに比べて高くなりがちです。

オンライン音楽教室の場合、月額固定で支払う定額プランもあれば、スポットで一回分だけ購入するプラン、チケット制で数回分のレッスン料を事前に購入するプランなど、サービスによって様々な価格体系があります。

リモオトでは、ポイントを事前に購入し、そのポイントを使ってレッスンを受けられる仕組みになっていますが、月額プランの他、スポットプランでレッスン一回分だけのポイントを購入することもできますので、「あまり音楽教室にお金をかけられない」、「長く続ける自信がない」という方でも、安心して低価格から始めることができます。

ここからは、オンライン音楽教室のデメリットについて説明していきます。

【デメリット①】周りの環境によっては大きな音が出せない

オンライン音楽教室の場合、自宅でレッスンを行うことが多いと思いますが、防音環境が整った部屋でレッスンができることは稀ですので、多くの場合は音が近所に漏れてしまいます。特にアパートなど集合住宅の場合は、大きな音で演奏してしまうと近所からクレームが来てしまう場合もありますので、注意が必要です。そのような場合は、近くのスタジオなど、防音環境が整った場所や大きな音を出しても問題ない場所でレッスンを受ける必要があります。

対面の音楽教室であれば、当然防音環境は整っていますので、そのような心配はありません。

【デメリット②】楽器がないとレッスンが受けられない

対面の音楽教室の場合、始めたばかりの頃など、楽器を購入するまではレッスン時に貸し出しをしてくれる場合があります。修理やメンテナンスに出していて楽器がしばらく手元にない場合でも、貸し出し用の備品があればレッスン時に貸し出してくれます。また、ドラムやグランドピアノなど大きな楽器は、音楽教室に備え付けのものが使えます。

それに対して、オンライン音楽教室では楽器が手元にないとレッスンが受けられません。最初の体験レッスンでは、面談の意味合いが強いので、楽器がなくてもどういうレッスンが受けたいかという話をしたり、講師がどんな進め方をするかなどを確認することもできますが、実際のレッスンでは楽器がないと成り立ちません(ボーカルレッスンなど、楽器がなくても成り立つものはもちろん除きます)。

楽器を修理やメンテナンスに出しているときも、予備の楽器がなければオンラインではレッスンを受けられませんので、注意が必要です。

【デメリット③】通信環境が悪いとスムーズにレッスンが受けられない

オンライン音楽教室では、パソコンやタブレット、スマホを使い、Zoomなどのビデオチャットツールを通じてレッスンを受けますので、通信環境が悪かったり、パソコンのスペックが低かったりすると、音声や映像が途切れたりして、スムーズにレッスンを受けられない場合があります。

特にパソコンを使っていて自宅のWifiの調子が悪いようなときは、LANケーブルをつないで有線で接続すると良いでしょう。

オンライン音楽教室のサービスによっては、通信環境の影響によりレッスンが受けられなかった場合はレッスン料が返還されない場合もありますが、リモオトではポイントを返却しますので、通信環境に不安がある方でも安心です。

【デメリット④】講師と一緒に演奏することができない

対面の音楽教室では、講師の方が一緒に演奏してくれて、演奏をサポートしてくれたり、ハーモニーを楽しんだりすることができますが、オンライン音楽教室では、Zoomなどの通常のビデオチャットツールの特性上、音が遅れて相手に伝わるため、合奏することができません。

そのため、基本的なオンライン音楽教室のレッスンの進め方としては、講師がまずお手本を弾いて、そのあと生徒が弾いて、講師がアドバイスをしてもう一度生徒が弾いて・・・のような、どちらか一方が演奏してもう一方は聴くというスタイルになります。

リモオトでは、合奏するための特殊なビデオチャットツールとしてヤマハの「SYNCROOM」を使える講師もいますので、オンラインで合奏してみたいという方はぜひお問い合わせください。


以上のように、オンライン音楽教室には、メリットもあればデメリットもあります。習いたい楽器や、周りの環境、ご自身の希望等に合わせて、対面の音楽教室にするか、オンライン音楽教室にするか決めていただければと思います。

もしオンライン音楽教室にする場合は、リモオトをお選びいただければ幸いです!

「こういう楽器はどうなの?」「うちはこういう環境だけどオンラインでレッスンを受けられるの?」など、疑問がありましたら、お気軽にお問合せください。

 

今後とも、リモオトをよろしくお願いいたします。

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